家の中でお金(になるもの)が朽ちていく

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私の実家は物の多い家でした。

今まで読んできたお片付けのブログでよく目にしてきた言葉です。この言葉を見たとき、私の家だけではなかったんだ。と、安心…ではないですね、納得したが近いかな?そうか、私は実家で捨てるなと教わってきたから、片づけが下手なのだと納得したのです。

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実家でのお片付けとは

実家で片づけるとは、物をギュウギュウにどこかにしまうことでした。使わないものを捨てようとゴミを集めているところに置いておくと、いつの間にか返ってきて、もったいないから捨てるなと怒られていました。持っていれば何かの役に立つと、捨てるのはお金を捨てることだと言われて育ちました。

当然、私が管理する場所もギュウギュウでしたし、他の家族の持ち物も同じくギュウギュウです。

母はフリーマーケットやバザーが大好きでした。消耗品なら安く買えればお得でしょうが、食器や調理道具などは、十分に持っているのに購入しては、物置に詰め込んでいました。

母にすれば、私たちが結婚するときに、少しでも出費を抑えられるように持たせてくれるつもりで購入していたのです。

実際、私が結婚する時も食器をもらいました。私は当時「ありがとう」と受け取り、しばらく使用していましたが、毎日使う食器が、好みではないものというのは、ただでさえ得意ではない料理を楽しむことができないのです。

食器だけではなく布類も多く、引き出物などのいただきものは箱に入ったまま使用することなく、押し入れに押し込まれていました。

物のない時代の人なので、捨てるなんてとんでもない。

綺麗なタオルはとっておき、自分たちは銀行名が書いてあるタオルを使うのです。これは、もしかすると乾きやすくて使いやすかったのかも(笑)

結婚して自分が管理する物が増えた

結婚を機に実家を出て、今までよりも沢山の物を管理しなくてはいけなくなりました。

私の私物と夫と二人の共有物。夫の私物も半分くらいは管理しているかな?

上記したように、気に入っていない食器、ホームセンターで購入した色とりどりの日用品にかこまれ、今思えば新婚生活、楽しくなかった…

多少お金がかかっても、自分が使いたいものをしっかり選ぶことが大切だったのだと思います。愛着があれば楽しんで家事ができたでしょう。

引っ越しをして物を置ける場所が増えた

今の住居に引っ越して、前の住居より広くなったことでますます物が増えました。

ソファやベッド、ダイニングテーブルなど大型家具が増えました。前の住居では狭かったこともあり、読んだ雑誌をすぐに収納できる棚があったことで気にならなかったのですが、リビングルームで時間を過ごすのに、今まで雑誌を収納していた棚は別の部屋にある。収納しに行くのは面倒と考えた夫に、マガジンラックを買われてしまいました。

そうして、年々物が増えるのです。元々持っていたものが好みでないと、自分の好みの物を見つけてしまうと買ってしまいます。これを買えば楽しく料理ができる、この家電を買えば家事が楽になると思っていました。

物を増やしたのに、手放すことはしていませんでした。壊れていない、まだ使えるからです。

洋服も同じように増えていました。まだ新しい、痩せれば着れる(出た!)とクローゼットにギッシリ詰め込んでいました。

物を手放すことを知る

ある時、文章が面白くて大好きな(今は更新が止まってて残念)ブログに「捨てないから片付かないと気付いた」というようなことが書かれていて、それまで

こんな有名なお片付け術を知ってはいても、ちゃんと手放すということを理解していませんでした。

実は今もこの2冊を読んでいないのですが、この2冊は私が上記ブログで気づけたことが書いてあるのかな?と思っています。

苦しみながら物を捨てる

片づけって、いろいろな方法があると思うし、物を手放すのは本当につらい。

お片付け術で提唱されているように、短期間で手放すことは私には向いていないなと思います。だって、罪悪感と自己嫌悪で気分が悪くなっていましたから。

物を手放し始めたときは、ひとに貰ってもらっていました。自分が処分するのが苦しいので、代わりに捨ててもらっていたのです。

今は仕方がないことだと諦められるようになりました。洋服の買い物は失敗することもある。と諦めているのです。なにせ、私、物凄ーくセンスが悪い(笑)

試着して買っても「なんか変」てなります。

仕方がないと諦めても、やっぱり罪悪感はあります。なので、おしゃれを意識するのは止めて、職場に着ていくものを数着決めてしまいました。

私が同じものしか着ていなくても、他人はきっと気にしてないですし、親しい友人や家族には「私は非常にダサいから、同じような服を着ることにしたよ」と告白済みです。

ちなみに、着るものに迷ったら夫に決めてもらいます。夫のほうがセンスあるので。悲しい。

手放さない夫に手を焼く(笑)

そんなセンスが(私より)ある夫。

この人がまた、捨てないの。

靴も私より断然多い(これは会社用の革靴が多いから仕方ない)し、洋服もほとんど手放していないので、どっさりあります。

数年着ていないものもありますから、いざ着ようとすると、臭い。結局その日は別の服を着て、臭い服は洗濯して、また当分着ないからまた臭くなる。を繰り返しています。

それは説明していますし、洗濯するだけ手間もかかるし水道や洗剤を使い無駄であることは、伝えていますが、それが物を捨てることに繋がらない。とのこと。

服が大量に箪笥に入っていることで、虫がついてもいいそうです。その時捨てればいいって。

それを聞いた私は「おぇ、気持ちわる」と思い(笑)それまで二人で使っていた箪笥を夫に譲り渡し、夫の服(の内たたむ服)を季節問わずすべて収納することに。このことは思わぬ良いこともあって、衣替えしなくてよくなった!当たり前です。すべて入ってるのだから。でも、すごく楽になったんです!何故いままで気づかなかったんだろう?

そんな持ちたがりの夫はたまに「捨てるから手伝って」と言ってきたり、「あれ捨ててない?」と疑ってきたり(怒)しますが、仕方ないのです。夫といえど他の人間ですから、考えを押し付けることはできません。あまりに捨てようと言いすぎると意地になったりしますから、自分の責任の範囲で片づけるだけです。

お金になったはずのものがゴミになった

我が家は二人とも本が好きで、どうしても増えてしまいます。私は最近、ブログを読んだり大昔に買った

大好きなアガサ・クリスティーを読み返しているのですが、夫は今、新しい本が読みたい時期らしく、どんどん増えています。

本棚を買うなんて恐ろしいことを、夫がつぶやいているのを聞いた私は戦慄しました!

夫の本を収納するスペースを確保せねば(切実)

そこで、私が買った夫は読まないと言った本と、以前定期的に購入していた雑誌を買い取りしてもらうことに。

雑誌は去年買い取って貰うとき、もう少し読むかもしれないととっておいた物です。その時の買い取り額は1冊100円でした。1000円くらいの雑誌ですが100円で買い取ってもらえるなんて嬉しかったのでよく覚えています。

今回は、買い取れないと言われてしまいました。8冊あったので、去年買い取ってもらっていれば800円になったのに。

その他に文庫本を14冊持ち込み、2冊は買い取り不可、買い取ってもらえたのは12冊@5円で60円でした。

本は楽しみの一つで購入しているものですから、購入して後悔することはありません。ただ、ゴミになるよりは誰かに読んでもらいたいと思っているので、引き取ってもらえるだけで十分。でも、家に置いておくだけで、100円の価値があったものが0円になる。

家でお金を朽ちさせてるってことだなぁ。と、暑い中自転車で帰りながら思ったのです。

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