「どうせ死ぬなら「がん」がいい」と父の癌

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今回のお話は、私の父ががんになり、亡くなったことを書いています。

あくまで、私個人の感じたことですが、ご気分を害される方がいらっしゃるかもしれません。

どうぞ、無理をなさらないでくださいね。できれば別の記事を読んでいただければ嬉しいですが、一主婦の文章でストレスためてはダメですよ。ストレスに弱弱な私がストレス源になってはいけません。

それでは本文です。

前回紹介したこちらの本

この本を読んで、父に「がん」が見つかり、抗がん剤治療→手術→放射線治療→入院して緩和ケアの後、亡くなった時のことを思い出しました。

父は戦前生まれ、世の中にインターネットが普及したころにはもう退職していました。読書家ではありましたので、図書館を利用したり購入したりで本を読んではいましたが、今、私たちのように欲しい情報をピンポイントで調べることは難しい世代だったと思います。

趣味の釣り情報を知りたいからと、一時期PCを使っていましたが、難しかったようで(笑)PCでインターネットをすることはやめてしまいました。

そんな父が胸部に痛みを感じ病院に行き、検査をすると胃がんでした。

その後MRI検査で転移が見つかりましたので、抗がん剤治療を始めましょうと、流れるように治療が始まり、抗がん剤の効果が表れ、手術ができる状態になれば胃を全摘出し、しばらくすると再発、放射線治療と、亡くなるまでの4年間、辛くない時期は本当に少なかったのです。

昔の人ですので、医師が言うのだから間違いないだろうと、我慢強く治療していましたが、あるとき、「モルモットみたいだ」とこぼしていました。

最後は病院で亡くなりましたが、痛み止めを使い始めてからも意識があり、ゆっくりとなら歩いてお手洗いに行っていました。しかし、ステロイドを使い、モルヒネで痛みを止めているということは、もう治療する段階ではなかったのでしょう。

私も、兄姉も、父のことで後悔があったわけではないのですが、治療を始めてから亡くなるまで、ずっと辛そうだったことは忘れられませんでした。

父が亡くなって数年経ち、私も40代、老後のことなど少しずつ考えるようになり、こちらの本が気になり読んでみたところ、あぁ、父はあんなに治療で苦しまなくてもよかったのかもしれない、そう思いました。

70代でしたから、長生き大往生とはいかなかったでしょうが、ゆっくりと「がん」と付き合って、生活の質を落とさずに生活できていたかもしれない。

この「情報」を知れたのは「本」ですが、インターネットを使いこなしていなかった父は、いくら読書家といえど、この本には出会えなかったでしょう。

人それぞれ、病気にもいろいろありますので、この本に書いてあったから!と妄信するのは良くありませんが、こういうこともある、こういう情報もあると、知っておくことは大切だな、と。

本当に新しい事も物もどんどん出てきますが、だんだんと、新しいことを始めるのが面倒になってきます。

私も、よく分からないからしなくてもいいかな?使いこなせないだろうから買わなくてもいいかな?と思うことも多いですし、普通に生活はできてしまう。けど、知っておいたほうが良いってことも、たくさんあるんだろうな。

余計なものはいらないけれど、必要なものはちゃんと取り入れたい。

私は40代、夫は50代。今は元気ですが肩が痛い腰が痛いと(笑)いろいろ不調は出てきます。
終活の一環として、まだ早いけれど老い支度しててもいいじゃない。
家族と意思疎通をしっかりしておくことは大事です。私の保険のことは2年後に見直しすることを忘れずに、まだまだ物の多い家の中を片付けて、掃除のしやすい家で気楽に過ごしたいな。

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